人を育てる感動体験

なごや鼓笛バンドは、音楽を通して青少年の育成を目指します。

なごや鼓笛バンドとは

なごや鼓笛バンドは、2001年の発足から今年で21年目を迎えました。

全国の天理教には、他にもたくさんの鼓笛隊が活動をしています。吹奏楽団やオーケストラなどとは違い、手軽に始めやすいドラムやファイフ（横笛）、鍵盤楽器などで構成されているのが特徴です。

その中で私たちは、音楽やマーチングの技術を身に付けるのはもちろんのこと、この活動を通して、隊員さんたちに豊かな思いやりのある心を育んでもらうことを大切にしています。

練習日は月に2〜3回（主に日曜日）設けており、本番前などは合宿での練習も行っています。

隊員の対象年齢は、小学生〜中学生です。楽器を演奏することが難しい低年齢層のお子さんには、ポンポンやフラッグを担当してもらいます。

主な活動

毎年夏にはこどもおぢばがえりのパレード、秋には尾張旭市民音楽祭に出演しています。

ほかにも、当教会に地域の方々をお招きする霞陽会（かようかい）というイベントや、老人ホームへの訪問演奏なども行っています。

また、お泊まり会などのお楽しみ行事も開催し、参加してくださるお子さん方に楽しんでもらえる行事が盛り沢山となっています。

活動指針

①仲良く互いにたすけあうこと。
②人の心に寄り添えるようになること。
③たくさん感謝できるように育つこと。

鼓笛活動の魅力

なごや鼓笛バンドの魅力は、なんといっても仲の良さです。

年齢も住む場所も、育った環境も違うお子さん達が、一つの音楽を作り上げるのは簡単なことではありません。

しかし、その過程で段々と仲間達と心が一つになっていき、素晴らしい演奏演技が完成されます。その中には、日常生活に様々な悩みをもつ隊員さんもいます。そんな彼らにとってなごや鼓笛バンドは、学校でも家庭でもない第三の居場所にもなっています。

また、園児、小学生、中学生と様々な年代の子達が所属しているため、年上の隊員さんが小さい子達の面倒を見てくれています。

さらに、中学校を卒業した隊員さん達が高校生や大学生になると、今度はスタッフとして実際に隊員さん達を実技指導してくれています。

• 基本月2回（日曜日）の練習
• 10:00〜15:00まで
• 参加費200円
• お菓子やお楽しみ行事も用意しています。